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しごとおわり、みせんなか、確認。

 「今度、参加してみない?」
 
 まあ時間の都合がつくのなら、という軽い気持ちで了承していたのですが、
 どうも想像していたのとは違う集いだったようなのですよ。
 
 「一応確認。どういうメンツなのかしら」と私は質問してみます。
 「例の、あれ。洋館とか出掛けていって、写真とか撮ってきて、っていう。
  まあ、サークル仲間みたいな感じかな。気楽な感じだよね、サークルみたいなもんだし」
 「サークルじゃないの?」
 「なんていうかさあ、あんまり組織としては、しっかりしてないっていうか」
 「でも代表者とかいるんでしょ」
 「うん。理事長って呼ばれてる」
 「理事長」その言葉を私は唱えてみた。
 「うん」彼女は続けて言うのです「活動資金を提供しているお嬢様、って感じかな」
 「女性、なのね」
 「一応」
 「一応?」
 「うん。理事長は王子さまだからね」
 「そういえば聞いてなかったけど、王子は何人くらいいるの」
 「王子は、まあ、結構いるよ。でも王子さまは、ひとりだけ」
 「理事長」
 「うん」
 「ところで、この前の話だと」
 「うん?」
 「たしかオフ会だって、言ってなかったかしら」
 「そうだよオフ会だよ」
 「オフ会って、そもそもよくわからないのだけど」
 「えっ、そこから説明しなきゃなんないの」
 「すみませんわね」
 「いや、いいんだけど、いいんですよ?」
 「一応、言っておきますけど」私は言う「オフ会が何なのかは知ってますよ」
 「うん?」
 「私が言いたいのはね」
 「なんですかねえ?」
 「インターネットやってない私が、オフ会に参加しても良いのかと」
 「あああ」
 「インターネットで知り合った人が、こっちの現実でも会いましょうって。いうのがオ」
 「腐会だねえ」
 私はインターネットをしていないどころか、自分のパソコンというものを所有していません。
 「いやあ、まあ、細かい事は気にしなくても。ねえ?」
 「私に聞かないで。聞いてるのは、こっちなんだし」
 「じゃあさ。こうしようよ。当日の昼間、会うの。何人かと。で紹介しとくから」
 「それはいいけど」
 「じゃ決まりね。参加人数に入れちゃっとくよ」
 「よろしくおねが」私は少しだけ微妙な感じになりつつも「いします」と言ったのでした。

 
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涼宮麻菜

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My name is ASANA.

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